ハニーはコンサルタント

妻が経営コンサルタントに転職。平日父子家庭となったダメリーマンの奮闘記。

【研修】考えを伝えるための論理力

直近受講しなければならない研修が多く、容量が少ない自分はパンク気味です。。。

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研修内容自体の気づきは多く、実践的で有効性も高い、と感じたため、このままでは勿体ないなあと思いました。

そこで、学びをブログに残しておき、自分の振り返りに活用できるようにしておきたいと思いました。

いつか誰かの参考になれば幸いです。

(見直しの度にブラッシュアップできれたらいいなと考えています)

 

本日受けた研修は『考えを伝えるための論理力』を鍛える講義でした。

 

ビジネスパーソンにとって、課題解決やプレゼンテーションなどで、論理的に考え、その内容を解りやすく伝えなければならない、

という場面は多いかと思います。

 

もし苦手意識を持っている方がいれば、以下4つのステップを意識するだけでも、

『筋のよい』論理展開し、解りやすく伝えるというスキルが向上できると思いますよ!!


(1)イシューを押さえる。

  何を考えるべきか?聞き手の関心は何か?を熟考する。

 

⇒職位が上がるにつれ、何をイシューとするのかが大事になるそうです。

 確かにリーダーが誤った課題を設定してしまうと、組織活動そのものがムダになってしまうなと感じました。

 イシューを押さえつづけることも大事だそうです。

 真剣に考えているうちに、途中でぶれてしまうことが多いそうです。

 私も白熱した議論をしていたのに、途中から何について話しているのか解らなくなることがあります。反省です。 

 

(2)枠組みを考える。

  イシューをダイレクトに答える・主張するために、必要十分な論点、切り口を設定。

 

 ⇒本日一番の学びでした。私は目についた情報にすぐ飛びついてしまう、

 視野が狭い、と指摘を受けることが多々あるのですが、

 このプロセスを全く意識してこなかったのが悪かったと感じました。

 イシューに対して必要十分な要素は何か?と意識して考えるだけで論理性が増すことが実感できました。

 大好きなフレームワークも枠組みとして有効性が高い!というのも腑に落ちたポイントでした。

 

(3)だから何?を問いかけ言えること抽出する。

  情報から、イシューに向かった解釈を絞りだし、メッセージを抽出する。

 

⇒私は、複数の情報をグルーピングして「解釈」するプロセス、と理解しました。

 このプロセスが難しいですが、腕の見せ所と感じました。「考える」という行為そのものですね。

 足りない情報は仮説で埋めるのですが、意思決定に影響を与えるものであれば、調査をしてでも情報を手にいれる必要があります。

ちなみに、現在の私の仕事がリサーチ系なのですが、調査の本来の姿、活用方法だと強く共感しました。

 

(4)なぜ?本当?で論理の成立をチェックする。

 論理を上から下へいったりきたり『なぜ?本当?』と自問しながら、論理の飛躍がないかチェックする。

 

⇒複雑な論理であれば、めんどくさくてもピラミッドストラクチャーを作成すると頭が整理しやすかったです。

 私の場合、慣れるまではピラミッドストラクチャーを作成することを習慣化したいです。

 一度作ってしまえば、メール、レポート、プレゼン、口頭での報告となんにでも転用可能です。

 


以上、本日の研修内容でした。

論理(ロジック)は解りやすく伝えるためのツール、とよく聞きますが、

本日の研修でそれを実感することができました。

 

普段娘に伝えるときにも、論理的に話すように心がけたいです。(うざいおやじ!と思われてもw)。

生きていく上での必須スキルだと思っています。

 

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!