【書評】自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書
■総評
目から鱗なマネジメント方法なのですが、『確かに!』と納得できる内容です。
部下、後輩のコミュニケーションにすぐに実践でき、反応も上々!
効果が直ぐに体感できる素晴らしい本だと感じました。
早く読んでおけばよかった。。。
■読もうと思ったきっかけ
先日読んだ「そうか君は、課長になったのか」がとても良かったので、
同じく新任管理職向けの書籍を探しておりました。
Amazonのリコメン表示されたものの中で、評価が高そうな本書を選んでみました。
honey-consultant.hatenablog.com
■参考になった、印象に残った内容
・部下のモチベーションを上げようとしてはいけない。(反対の結果になる)
モチベーションを下げてしまう要因を探し出し、除去することに努力する。(意欲は勝手にあがる)
・「ほめる」という言葉は、どこを誉めたらよいのか混乱しやすい。「工夫を面白がる」と考える。
・「成果」は求めない。「工夫」を求めるようにする。
・「期待」するのではなく「身を預ける」という信じ方をする。
「期待」では行動を縛る無言の指示になってしまう。
■こんな人におすすめ
新任管理職だけでなく、後輩の育成がなかなか上手くできずに悩んでいる人、
そして何より子育て中の方に読んでいただきたいです。
部下、子供が指示待ちで主体性がない、、、と悩んでいる方は、
もしかしたら、あなた自身がそのように促しているのかもしれません。